かかとガザガザに本気で向き合った私のフットケア記録・恥ずかしい足元が変わるまで

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長年放置してきたかかとの状態に向き合うことにした理由

私が自分のかかとのガザガザに強い危機感を覚えたのは、ある夏の日でした。サンダルを履いたとき、ふと鏡に映った足元を見て「これはさすがにまずい」と感じたのです。白く粉を吹いたようなかかと、ひび割れが目立ち、触ると引っかかる感触。見た目だけでなく、ストッキングが伝線したり、寝具に引っかかったりと、日常の小さなストレスも積み重なっていました。

これまで市販のクリームを塗っては忘れ、削っては痛くなり、結局また元通りという繰り返し。きちんと向き合わず「体質だから仕方ない」と言い訳してきた自分に気づき、今回は体験談として記録しながら、かかとケアを続けてみることにしました。

ガザガザ状態になった背景を振り返ってみる

原因を考えてみると、思い当たることはたくさんありました。立ち仕事が多く、合わない靴を履くことも多かったこと。冷えやすい体質で血行が悪く、保湿を顔ほど真剣にしてこなかったこと。そして「足は見えないから後回し」という意識です。これらが積み重なって、かかとの角質が厚くなり、乾燥が進んでいたのだと思います。

最初に見直したのは毎日の足の扱い方


いきなり特別なアイテムを使う前に、まずは日常の習慣を見直しました。お風呂で体を洗うついでに、ゴシゴシとかかとをこすっていたことが、逆に刺激になっていたと知り、洗い方を変えることにしました。泡で包むように洗い、必要以上に触らない。これだけでも「いたわっている」という意識が生まれました。

お風呂上がりのタイミングを逃さない

入浴後は角質がやわらかくなっています。このタイミングで何もしないのはもったいないと感じ、タオルで水分を軽く押さえたあと、すぐに保湿を行うことを習慣にしました。以前は「後でやろう」と思って忘れることが多かったため、脱衣所にフットケア用のクリームを置き、動線を変えたのがポイントです。

角質ケアとの付き合い方を変えてみた

かかとがガサガサだと、どうしても削りたくなります。以前は一気につるつるにしようとして、結果的にヒリヒリしたり、数日後にさらに硬くなったりしていました。そこで今回は「削りすぎない」をルールにしました。目立つ部分だけを、やさしく整える程度にとどめるよう意識しました。

少しずつ整えることで見えてきた変化

一度で完璧を目指さないことで、心理的な負担も減りました。毎週少しずつ整え、あとは保湿を続ける。このシンプルな流れを守ることで、「前より引っかからない」「粉を吹きにくくなった」と小さな変化に気づけるようになりました。

保湿中心のフットケアを続けた1か月間

私のフットケアの中心は、とにかく保湿でした。特別な成分や即効性を期待するのではなく、毎日続けられることを優先しました。夜はたっぷり塗って、綿素材の靴下を履いて寝る。最初はベタつきが気になりましたが、数日で慣れ、むしろ「今日は塗ったかな?」と気になるほど習慣になりました。

触った感触が変わるまでの経過

1週間ほどで、ひび割れの深さが目立たなくなり、2週間を過ぎた頃には触ったときのザラつきが減ってきました。見た目が劇的に変わるわけではありませんが、ストッキングが引っかからなくなったことで、確かな手応えを感じました。

途中で感じた不安とモチベーションの保ち方

ケアを続けていると「本当にこれでいいのかな」と不安になる瞬間もありました。SNSや広告では、短期間でつるつるになるような情報が目に入ります。それと比べてしまい、焦りを感じることもありましたが、過去の自分の足と比べることで気持ちを立て直しました。

写真を撮って自分だけの基準を作る

週に一度、かかとの写真を撮るようにしたことで、変化が客観的に分かるようになりました。他人と比べるのではなく、昨日の自分よりどうかを見る。この考え方が、フットケアを前向きなものにしてくれました。

ガザガザが落ち着いてきた今の足元と気持ち

完全につるつる、という状態ではありませんが、以前のような恥ずかしさはなくなりました。素足になることへの抵抗が減り、足元まで気を配れているという安心感があります。何より「ちゃんと続ければ変わる」という実感が、自信につながりました。

これからも続けたいフットケアとの距離感

今回の体験で学んだのは、フットケアは特別なことではなく、生活の一部にすることが大切だということです。完璧を目指さず、調子が悪くなりそうなときに立ち止まれる余裕を持つ。この距離感を大切にしながら、これからも足元と向き合っていきたいと思います。

かかとのガザガザに悩んでいる方にとって、私の体験が「少しずつでも向き合ってみよう」と思うきっかけになればうれしいです。

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